急性感音難聴
急性、突発性に発症する感音難聴の主な原因は血流障害、ウイルス性、細菌性内耳炎、外傷、音響障害、薬剤性、外リンパ廔、聴神経腫瘍、後でメニエル病へ移行するケースなどさまざまです。
これらの鑑別診断を行い 主には外来でステロイド、ATP、プロスタグランヂン（PGE1製剤）、ビタミン剤などの点滴、内リンパ水腫疑いのある場合はグリセロールの点滴などを病態に合わせて行っています。
改善の悪い場合は ステロイドの鼓室内局所投与も取り入れています。
重症の突発性難聴や糖尿病合併例には安静、高気圧酸素療法をすすめ治療可能な病院に紹介しております。
